ランドリールームとファミリークローゼットは採り入れることをおすすめします。脱衣所と洗面所を分けたらとっても過ごしやすい!さらにファミリークローゼットで快適すぎる新築平屋の間取りをご紹介!

家づくり

小さい頃にままごとの一環で砂の上に、「ここは寝るところ~」、「ここはごはん食べるところ~」と間取りを書いて遊ぶことが好きだったわたくし。

ひまさえあればノートにもいろいろ間取りを書いていた記憶もあります。

リカちゃんハウスとか欲しかったけれど、買ってもらえなかったので自分でなんとかしようと空き箱や段ボールを駆使してマイ リカちゃん’s ハウスも作っていました。(子どもの制作物なので、もちろん、それなりのものですw)

実家で暮らしていた時には常日頃、「ここがこうだったら使いやすいのにな~」、「ここいらんでしょ」だとか妄想を膨らませていたあの頃の日々。

実際に家を建てることになった際に、ふと昔の思い出がよみがえりました。

小さなころからなんとなくではありますが、自分の理想の間取りというイメージがあったのかもしれません。

また、最近まで住んでいたマンションの間取りもなかなか住み心地がよかったこと、その上でこうした方がもっと住みやすいのになぁ、と思っていた点もあったので間取りを考えるにあたり、ちっとも手間取りませんでした。

もちろん、設計士さんからのアドバイスもあり、自分にとって理想的な間取りを作り出すことができ、大変満足しております。

今回、積水ハウスで家を建てましたが、採用した間取りは主に住友林業でプランニングして頂いたものです。ここは複数社へ足を運んだ最大のメリットでしょう。いろいろな設計図を書いていただき、自分のイメージを膨らませることができました。

その、私にとってはめちゃくちゃ理想的な間取りを大公開いたします!

これから家を建てる方へ、少しでも参考になればよいなと思っております。

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我が家の間取りは3LDK+ランドリールーム+ファミリークローゼット

まず、うちの家族構成を申し上げますと身長184㎝の縦にも横にも大柄な男性1名と足のサイズは22.5㎝の小学生と見間違えられそうな小柄な私 (体系のみw) 、小学5年生の男子と最近歩き始めたそれはそれはカワイイ玉のような1歳児男子。プラス、高校生になったらうちに来るかもしれない現在小学6年生の長女の5人構成となっております。(複雑ですみませんw)

上記の通り、主に暮らしているのは夫、私、小5男子、1歳児男子の計4名。

部屋数は3つにした理由は、長女の部屋も用意しておくためで、 主寝室(夫と私と1歳児の部屋)と子ども部屋2つの構成で仕上げております。

敷地は51坪に駐車場1台分と26坪の平屋、庭は外壁から2メートルほどの小さくて可愛らしい一軒家。(うちの資金力じゃこれが限界です(泣)

ちなみに、夫実家宅と敷地が隣同士なので駐車場は実家宅の車庫を借りれるというスーパーよい物件。これがなかったらきつかったー(泣)

もちろん、家の形は外壁が一番少なく金額が安くなる長方形。(L字型とかコの字型にすると外壁が多くなるので本体価格が高くなりがち)

この長方形を最大限に活かすべく間取りを試行錯誤して頂きましたとも。設計士さんに。

さぁさぁここまで引き伸ばしましたが、期待のうちの間取りはこちら!

ババン!(口で言ってね、効果音w)

この通り、南側に(下が南です)5メートルの大きな窓とともに21畳のリビングダイニングキッチン(いわゆるLDK)を設置。

この5メートルにも及ぶ大きな窓は鉄骨だからこそ織り成せる仕様なのです。ありがとう積水ハウス。あなたに決めて、ホントよかった。

これのおかげで解放感ばっちり!

このリビングダイニングキッチンを中心に、廊下は作らず直部屋、ドア to ドアで部屋を設けております。

キッチンの後ろにランドリールームとファミリークローゼットという、なんとも同線も簡単なつくりとなっております。

まぁ、これが使いやすい使いやすい。

マジで神な間取り、サイコー!と毎日ウキウキで過ごしております。

夢のアイランドキッチン!ではなくペニンシュラキッチン

キッチンは憧れのアイランドキッチン!ではなく、アイランドに見えるペニンシュラキッチン。

ペニンシュラキッチンとは、片側に壁を設けるが、通路を確保することで、ほぼアイランドと変わりなく見えるがアイランドよりもコスパが断然よくなるという魔法のキッチンです。

ペニンシュラではなく、手元を隠すタイプのI型キッチンにすればよりアイランド感が出ると思いますが、手元は見せたかったので(その方がカッコイイ!と思っている持論です)ペニンシュラを採用しました。

生活してみた感想としては、アイランドだったらたぶん油が飛び散っていただろうなぁと思われるので(私の料理テクニックが悪いためなのですが。)ペニンシュラにしてよかった。

この壁のおかげで子ども部屋その2の入り口が南側の大きな窓から隠れ、プライバシーも確保できているので、うちはこれで大正解でした。

また、この壁にインターホンと給湯器のリモコンを設置し、キッチン横なのでとても使い勝手がよいのも大正解!

説明してもわかりづらいかと思いますので写真貼っときますね。

上記写真はまだダイニングテーブルが届いていないときに撮ったものです。そしてまだ散らかっていない(笑)

脱衣所と洗面所を別にするメリット、デメリット

私は常に思っていました。なぜ、脱衣所に洗面所があるのかと。

どのお宅に伺っても、どんな物件を見て回っても、必ずと言っていいでしょう。

「洗面所 in 脱衣所」。

WHY?なぜ?どうしてあなたは頑なに脱衣所に居続けるのか。

不思議でたまりませんでした。

そして私を洗面所を脱衣所から絶対に切り離す理論に至る、ある事件が起こりました。

そう、あれは10年前。まだ私が実家に住んでいた頃の話です。

荒地と見まがう程、荒れに荒れていた実家の洗面脱衣所。そこにたまたま掃除スイッチが入ってしまった私。

「よし、今日はこの荒れに荒れた洗面所を綺麗にしよう!」と意気込んだ矢先のことでした。

イブがパンドラの箱を開けてはいけないよ、と言われたのに開けてしまったかのような、メイちゃんが引っ越し先の二階で初めてまっくろくろすけをみつけたときのあの光景を再現したかのような、そんな感覚に陥ってしまったのです。

まずは洗面所下の戸棚を片付けようと、扉を開いた瞬間。

ざわざわざわざわーーーーーーー

っと、まっくろくろすけがうごめいたのです。思わず私は叫びました。

「ぎぃぃやゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と。

言わずもかな、そう、十中八九、百人中百人が嫌だと申し上げるでしょう、あのお方たちの住み家と化していたのです。洗面所の戸棚が。!!

その日から、私は心に決めました。

湿気がこもりやすい脱衣所に洗面所を置かないということを。そして、洗面所には戸棚はつけないということを。

そうしてできた、我が家の洗面所はこちら。

脱衣所の横に洗面所(鏡に映っているのはお風呂)、洗面所の目の前にトイレ(鏡に映る目の前の扉)。

なんていうことでしょう。これならば、思春期の女の子がお風呂に入っていて、いつ上がってくるかわかり兼ねるため、トイレを出た後に洗面所になかなか入れず手を洗うことができないお父さん、という現象も防げるでしょう。

もうすっごく使い勝手の良い、理想的な洗面所。(私にとっては)

トイレに洗面をつけてるご家庭も多いかと思いますが、これならばトイレを出てすぐに手を洗えるし、トイレに洗面つけないから掃除する箇所も減って一石二鳥にも三鳥にも。

なるべく掃除する場所は減らしたいという思いもあったので、この形はまさに理想的でした。

ちなみに、脱衣所に洗濯機も置きたくありません。

脱衣所は、あくまでも脱衣所で使いたい。そして我が家は脱衣所に勝手口を設けているので、出入りをしやすくしたかったという理由もあり、なるべく物を置かずにすむ方法を選びました。

脱衣所からランドリールームは少し遠いですが、(遠いと言っても十歩程度。なんせ家が狭いですからw)脱ぎ捨てた衣服はお風呂上りにランドリールームへもっていけばいいだけの話。

今のところ、脱衣所と洗面所を分けたデメリットは ない! ですね。

ランドリールームを設けるメリット、デメリット

そう、3年前まで私はシングルでした。

当時は長女と長男と私の3人で暮らしていました。

終わらない仕事、終わらない家事、言うこと聞かない長男、、、そんな日々の中、魔の梅雨時期がやってきます。

なぜ、こんな梅雨の時期に、毎日毎日体育があるんだい?

毎日毎日洗濯しても追いつかないよ?体操服!!!

夜干す→いつの間にか寝てる→ 雨降る→ 乾かない→早朝コインランドリーへ走る

もう、体力の限...界..._(┐「ε:)_パタリ

当時私は気がつくとお風呂の中で寝ていることも多々ありました。

三着目の体操服を買うか買わないか、真剣に悩み、でもすぐ成長するしもったいない。

今思うと三着目買っとけばよかったって思います。時間の労力に比べれば三着目の体操服への資金なんて痛くもかゆくもないのに。

そんなことにも気づくことができないほど、当時の私は心に余裕がありませんでした。

共働きになった今、余裕ができたって?   ...否!!!

洗濯との戦いは続いています。そう、この戦いに終着点などないのです。

それを少しでも改善できるのが、頭の良い皆様ならもうお察しの通り、そう。

神の部屋「ランドリールーム」!!!

なにがいいって?

あなた、もうこの部屋最高よ?この部屋なかったらもうこの家住む価値ないっていうくらいよ?

初めてこの家で洗濯をした日。私は感動のあまり声を出すことも忘れてしまったかのようでした。

夜干して、朝には乾いているの、洗濯物が。

もう、見て。我が家のランドリールームを。

2畳ほどの狭ーい部屋ですが、家族4人分の洗濯物を干すのには十分!

もちろん、外にも物干しを用意してありますが、あまり使っていません。だって十分なんだもの、ホントに。

脱衣所と少し離れたところにありますが、至って不便はありません。

私、洗濯で労力のかかるところって、干す作業とたたむ作業としまう作業だと思うんですよね。

脱衣所に洗濯機置いていたとしたら、脱ぎ捨てたものをそのまま洗濯機に放り込むには最適なのかもしれませんが、洗濯機から物干し場まで、濡れて重たくなった洗濯物をもっていくという作業が苦痛だった。

濡れていない軽い汚れた服とお風呂上りに拭いたタオルを、脱いだ本人がランドリールームまでもっていくという分担作業にしたおかげで、この苦痛だった時間が解消されました。

そして、洗濯機から一旦バスケットに入れ替えるという作業もなくなり、大幅に無駄削減!そしてなにより腰も痛くない!(ここが一番の功労だったかも)

プラス、脱衣所は洗濯物がないから常にキレイ!もう三方良し!win win win !

デメリット?そんなものありません!w

ま、あえて不満点を言うならランドリールームに備え付けているたたむための作業台が小さいのでたたみにくいっていう点くらいです。もうそれはしょうがない。だって土地が狭いんだもん。テヘ

ファミリークローゼットのメリット、デメリット

先ほど洗濯の労力のかかる点に、たたむ作業としまう作業と申し上げさせて頂きましたが、その問題を解決すべく、我が家はランドリールームにたたむ作業が楽になるように立ったまま洗濯物がたためる作業台と、ランドリールームすぐ横に、ファミリークローゼットを設置しました。

しかも、ほぼたたまなくてもいいように、ハンガーにかける!という工夫を施して。

それがこちら。(ちょっと散らかっててすみません)

右側が主に私の服で、左側半分が主人の服、もう半分が私のアウター。ほぼ私のクローゼットw

服の下には無印のポリプロピレン収納ケース(約55×44.5×18と約55×44.5×24)。

ここに収まりきらなかった子供服と主人の服を収納。

反対側には小さい子でも届く位置にハンガーパイプを設置しました。

このおかげで各部屋に衣類用収納が必要ないので、各部屋広々と使用することができます。

寝室に衣類がないだけでスッキリ。なんせ、ベッドしかないから。

高校生になったらうちに引っ越してくるかもしれない長女の部屋だけには、クローゼットを設置しています。これで長女の分の服が増えても安心。

男子の部屋なんて、3畳で十分。

私が最後まで不安だったのが、長男の3畳の部屋。

3畳の部屋なんて見たことないし、むろん、展示場や住宅見学会なんかもってのほか!!

ただ、なぜ3畳にしたのかというと、住友林業の設計士さんが、息子さんの部屋を3畳にしたということを、住宅見学会のときに聞いたんです。

その瞬間、決めました。「うち、息子の部屋3畳にするわ。」と。

なんだかんだ言って、ここでも住友林業さんにお世話になりました(o_ _)o))

ありがとう、住友林業の設計士さん。

で、結果3畳の部屋がどうかというと。

マジ、いい。

とりあえず見て!これ、見て!

机と棚とベッドがすっぽり収まって、丁度いいとはこのことでした。

まさかこんなにも居心地の良い空間が作れるとは思ってもみませんでした。

3畳という、ちょうどよい空間、ちょうどいい狭さ、まるで秘密基地のよう。

そして必要以上にモノを置かないことによって、散らかることが、ほぼない。あってもすぐ片付けられる。

息子にとっても私にとってもめっちゃいいことづくめ。

どうせ将来は出ていくんだし、この部屋はきっと物置になるであろう。

そんな部屋なので27坪しかない我が家の面積をそんなに取りたくなかったという理由があったにしろ、3畳の部屋というのは作って正解でした。これは本当におすすめです。

ちなみに、この息子の部屋のすぐ横に季節もののお布団や掃除機、使わない大きなものなどの収納場所を設置しています。

またこの収納がちょうどよい。当初、掃除機はファミリークローゼットに置いておこうかなと思っていたのですが、ここの収納にシンデレラフィット。

画像のように、一番手前に掃除機置いて、ちょうど扉が閉まる。ステキ。(煩雑しているのは目をおつむりくださいorz)

収納の上段の棚は、私の背が低いため、低めで設置してもらっています。なので天井まで結構がら空き。

ですが、重たいものを上に置くわけにもいかないのでね、取り出すときめたくそ大変なのわかりきっているのでね。

季節的に使わないお布団しまっておきたかったのと、運動会で使うやつとか1年に1度くらいしか出さないものなどをここに封印しております。

まだ冬を越してないので、ここに暖房器具が追加されるかどうかはこの冬次第です。

まとめ

以上が、我が家の間取りでしたが要点はこちらです。

  • 見た目もコスパもGOOD!ならペニンシュラキッチン
  • 洗面所を独立させたら最高
  • ランドリールームは働くお母さんの味方
  • ファミリークローゼットで寝室がスッキリ
  • いくつになっても男子は秘密基地がスキ

ご参考頂ければ幸いです。

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