個人売買で土地を買うことになったので自分で不動産登記をした話

家づくり

結婚当初は私の職場近くの賃貸マンションに暮らしていたのですが、夫氏の都合で夫の実家で1年間同居をしておりました。

夫の実家はとっても田舎にあり、小学生の息子がいたため学校の心配もしておりましたが、全校生徒8人と逆にマンツーマンで個人的に先生に習うことができてラッキーじゃん!

といつもの根拠ないポジティブなシンキングで即、同居を決めたわたくし。

特になにも考えておりませんでした。

そして、特になにも考えていなかったついでに、夫の実家の目の前、目前も目前。徒歩3歩。の空き地がご近所様のお土地でございまして。

そのご近所様が「YOU、土地買わない?」と、まるで某有名カッコイイ集団のシャチョーさんが何気に放ったひとことかのように、なんの疑問もなく、ただ通常の息をするかのように「土地、買わない?」な感じで、そして義父義母も「じゃあ家建てちゃいなよ!」な感じだったので、

こちらも思わず「うん、買う!」とまるで小さな子どもが駄菓子を買うかのように土地を購入する運びとなりました。

そんなこんなで、とうとう私も不動産を持つことになったのでございます。

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個人売買は金融機関から借入ができない!

さて、登記の話をしたいところですが、その前に!

やはりなんでも購入するには先立つものが必要です。先立つもの、そう、キャッシュです。現金です。

そう、私の通帳には土地を即金で買えるキャッシュは入っていませんでした(その時は)。

では、どうやって錬金しましょうか。

そこで神が舞い降ります。夫氏の祖母。

え、まじで!いやーーーん!めっちゃうれしいそれーーーー!!!!!!

と思ったのも束の間・・・

連れていかれたのはそう、J●(農●共同●合)。

うん?おばあ様のお通帳からキャッシュをおろされるのかしら??

と少しの期待を膨らませましたが、ただ、お知り合いの方に借入の話をしに連れていかれたことが分かったのはその数秒後でした。

クソ。やはり信じられるものは自分と自分のお金だけか。(←まじさみしいヤツ)

まぁ、借りられるなら借りようかなぁ。金利よければ。

とも思いましたが、

J●のお姉さん:「あ、個人売買なのですね。もうしわけありません。借入できません。」

とばっさりと切り捨てられました。キャーーーー!!

不動産を通さないと借入ができない世の中の仕組みを教えていただけました。

また一つ、大人の階段を登ることができたわたくし。

じゃあどこから錬金したのかというと

お金ないじゃん。土地買えないじゃん。どうすんの?

って話になりますよね。ほんと、そう。

ですが、そんなこともあろうかと、最後の手段をつかいます。

そう、資産運用のためとっておいた生命保険・・・・

契約からまだ4年目でまったく運用できていない。でも背に腹は代えられぬ。

ということで、解約することにしました。

結果、マイナス8万円(泣)

しょうがない。夫と子どもたちのためだ。

と、いうことで生命保険を解約し、私の通帳にキャッシュが舞い降りてきたことで 無事に個人売買で土地を購入することができました。

いよいよ本題。その前に。土地の適正価格を知ろう!

やっと本題の登記のお話。と行きたいところですが、その前に。

個人売買とはいえ、土地の価格が適正なのか気になるところです。

いくらご近所さん(しかも市議会議員)とはいえ、言い値をそのまま調べもせずに受け入れるわけにはいきません。

ではどうしたかというと。

不動産を通してしまうと仲介手数料などなどが発生してしまいますので、誰でも無料で、調べることができる国土交通省の土地総合情報システムを活用しました。

土地総合情報システム

使い方はいたって簡単!

1.時期を選ぶ

時期については 上から新しいものが選択できるようになっています。直近のものがよいのですが、調べたい場所によっては直近での売買取引がなかったりするので、その場合は遡って検索してみましょう。

2.種類を選ぶ

現在その土地の用途の種類です。すべてを選択しておけばよいでしょう。

3.地域を選ぶ

調べたい土地の都道府県、市区町村、地区を選択します。右側の地図からでも選択することが可能です。

1、2、3のすべての項目を選択したら、【この条件で検索】ボタンを押下して検索を行います。

すると、以下の画像のような取引総額や面積、取引時期などもろもろの詳細を確認することができます。

これより、土地の言い値が適正かどうか判断することができました。

いよいよ本題。登記申請について

さて、本題の登記申請ですが。

少しご説明が長くなりそうなので、改めて書こうかと思います。 (ここまできてw)

簡単に説明すると、法務局で登記事項証明書を発行してもらい現在の土地の詳細を調べます。

その情報を元に、申請書へ記載し、法務局へ提出する。

というとっても簡単な流れ。

次回は登記申請の詳しいやり方を書こうと思います。

↓書きました。ご参考ください。

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